「ぼくはちっともねむくない」はまるで切り絵のような洋書の絵本

絵本

こんにちはchiellyです♫

夜になったのに眠れないくまのこちゃんのお話です。

動物たちのあくびのシーンはきっと子どもがくすりと笑い、動物たちが眠る頃には、子どもも眠くなりそうな絵本です。

「ぼくはちっともねむくない」と頑張るくまのこちゃんのお話

森に夜がやってきましたが、こぐまの「くまのこ」は全然ねむくありません。
ねずみさんのおうちに行って遊ぼうと誘うと、かわいい小さなあくびが「ふぁ〜〜」と聞こえてきて取り合ってもらえません。

切り絵のようなタッチで描かれる動物たちの目がみんなとろんとしてねむそうな中「くまのこ」だけは目がぱっちり!

「くまのこ」はうさぎさんの家にもしかさんの家にも行きますが、果たして「くまのこ」がねむるのはいつになるのでしょうか。

こちらは洋書なのですが、洋書ならではのメリハリのあるわかり易い色遣いが中心で、単純に見えて幾重にも重ねられた色彩の豊かさに心奪われる絵本です。

「このピンクが大好きなの」とこの絵本を開くと終わりの見開き2ページにいつも娘は心を奪われていました。

文字数は少なめで0歳からでも読んであげられる絵本です。
文字を覚えてきた子が一緒に読むにも良さそうな簡単な文字がならんでいます。

落ち着いた豊かな色彩と切り絵のような動物たちがとてもかわいい。
子どもも大人も読み易くいつもそばに置いておきたくなるような1冊です。

ぼくはちっともねむくない
作:クリス・ホートン

訳:木坂 涼

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