「ぎょうれつのできるレストラン」動物たちがたくさんで賑やか!優しい色彩が魅力の絵本

読んでみた

みなさん、絵本はどうやって選んでいますか?
私は図書館で借りて、気に入ると購入しています。

読むタイミングは、ほとんどが寝る前です。
私は娘と一緒に眠るので、朝早く目が覚めます。

すると、本を読む時間はもう眠くて仕方がないのです。
うとうとすると、娘の、「お母さんよんで!」の声が連発します。

そんな私でも、絵本を読む事は、大切にしている日課です。

図書館に2週間に1度くらいは行って、7、8冊を借りてきます。
その中から気に入って購入した1冊をご紹介します。

テンポ良く進むストーリー

ふくろうのポーは洋食屋さんの子供です。
お父さんふくろうの、料理のお手伝いがしたくてたまりません。

お父さんお母さんふくろうに、「ぼくもお料理できるもん」とアピールしますが、買い物のお手伝いが上手にできるようになったらね、と相手にしてもらえません。

ポーは、お買い物もできないほど、まだまだ小さかったからです。

お料理のお手伝いを、させてもらえなかったポーは、飛ぶ練習を始めましたが、木のてっぺんにあるおうちから、落っこちてしまいました。

木はとても高くて、飛ぶ事のできないポーは、おうちに帰れなくなってしまいます。
悲しくて泣いていると、大量のさつまいもを、もて余していたもぐらさんから、料理を作ってほしいと相談を受けます。
喜んで料理をつくることになったポー。

ポーが料理を作り始めると、モグラさんの小屋からは、いいにおいがし始めます。

「くんくんくん美味しそうなにおいがするよ」
「ふんふんふん、甘い匂いがするよ」
「すぴすぴすぴ、あったかい匂いがするよ」

森の動物たちが、いいにおいを嗅ぎ付けて、集まってきました。
さて、ポーは、無事お料理をすることが、できるのでしょうか??

この展開が、ページをめくるごとにテンポ良く進んで行き、まるで舞台を見ているかのように、場面が代わるのを、表現されています。

明るい色調の、柔らかくて優しいタッチがお気に入り

とにかく柔らかくて、優しいタッチの絵が、明るい色調で描かれています。

森に落ちた、日陰の陰影も、こまかな木のくぼみも、柔らかで繊細です。
ポーが動き回る姿が、ほんとに愛らしいので、読むほどに愛着が増して行きます。

ポーだけでなく、森の動物たちもたくさん出てきて、にぎやかです。子供がこれは何?これは何?と聞いてきて、興味いっぱいです。本の中から、自然と聴こえてくる気がする、表情豊かなポーのお顔に癒されます。

そして、本の中に出てくるたくさんの料理は、柔らかいタッチでもリアルに描かれ、食べたくなる美味しそうなお料理ばかりです。

何度も読みたくなる絵本

私が一番好きな場面は、ポーが家から落っこちていくところです。
葉っぱに尻もちをつきながら、落ちていく時に、「ぽすん、ぽすん、ぽすん。」と擬音が入っています。

そこを読むと、娘も必ず、ポーを指指して「ぽすん、ぽすん、ぽすん!!」と繰り返して笑います。
言ってみると、なんともかわいく何度も言いたくなる響きです。尻もちをつく様もとてもかわいいです。

みんなに好かれる明るいストーリーで、何度読んでもほっこりします。

引用・参考図書 ぎょうれつのできるレストラン ふくざわゆみこ作 教育画劇

コメント

  1. […] […]

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