「じょうききかんしゃビーコロ」蒸気機関車の魅力がいっぱい詰まった絵本。

読んでみた

この「じょうききかんしゃビーコロ」蒸気機関車の魅力いっぱいの本です。
読み終わったあと、私はつい泣きそうになるほど感動した本なのです。
娘ももちろんお気に入りの1冊ですが、私の方が心に刺さって残したかった本かもしれません。

ストーリー

実際に運行していた汽車をモチーフに描かれた作品です。
蒸気機関車のビーコロは小さな機関車で、走るための機関車ではありません。
貨車や荷物を運ぶ大きな機関車の点検や修理の時に、動力を失うその時に大きな機関車に連結して動かすための役割があります。

ある日ビーコロは、自分も貨車を引っ張って大きな機関車たちと同じように走ってみたい、と思うようになりました。
その想いを聞いた仲間たちは、ビーコロを走らせてやりたいと思い行動に出ます。
ビーコロは仲間たちの助けを借りてその想いを叶えることができるのでしょうか。

みどころ

小さな機関車のビーコロと大きな貨車付きの機関車との対比で、それぞれの機関車の良さや役割が明白に伝えられている。その点が機関車を知らない読み手にも非常に良くわかリます。

蒸気機関車の仕組みが絵でわかりやすく解説されていてとても面白いです。
ビーコロのひたむきな想いとその想いを受けた機関車たちのとった行動が起こすクライマックスに感涙です。

絵と擬音だけで機関車が動いていくページがあるのですが、機関車と走っていくまわりの風景の美しさ、ビーコロを見守る仲間の暖かいまなざしが表現されています。

そしてビーコロのひたむきな心が、読んでいるものの心を動かす1冊です。

紹介図書 童心社 
作・絵 ミノオカ・リョウスケ

 

コメント

  1. […] […]

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