「おじいさんと10ぴきのおばけ」かわいおばけちゃんとおじいさんの生活にほっこりする絵本。

絵本

この絵本は、おじいさんとおばけちゃんたちが、お互いを想い合う気持ちに、大人も思わずうるりとしてしまう、心あたたまるストーリーです。
私も娘も大好きな1冊です。

ストーリー

おじいさんが、ひとり暮らしていました。気力が湧かず、家は乱れ、蜘蛛の巣だらけです。おじいさんの座る椅子の後ろには、遺影らしき女性の写真がありました。

ある日、「友達」から、元気を出してと、郵便が届きました。その中に入っていたのが10匹のおばけちゃんたちでした。

それを境に、10匹におばけちゃんとおじいさんの、新しい暮らしが始まります。

おじいさんの部屋中をきれいにして、真っ黒になったおばけちゃんを、おじいさんが1ぴきずつ、お風呂できれいにしてやりました。なんとも楽しいお風呂です。

そんなある日、おじいさんは風邪をひいてしまいます。おばけちゃんたちの中には大泣きする子もいます。1匹のおばけちゃんが、お医者さんを呼びに飛び出て行きました。

さて、おじいさんとおばけちゃんはどうなってしまうのでしょうか。

みどころ

おばけちゃんたちの存在に、否応なしに動かされ、じいさんの活力が蘇っていくのがわかります。

おじいさんのおばけちゃんたちに、愛情を注ぐ様は、まさに父親や祖父そのものです。

そして、読み手には、動き回るおばけちゃんたちの姿が、自分の子供の姿と重なります。おじいさんとおばけちゃんの、お互いの想いも想起しやすく、ほろっとさせられてしまうのです。

そして友達とは?本文には全くでてきませんが、もしかして?と思いました。おじいさんを想う、もうひとりの姿にもまたほろっとさせられます。

読み終わったあと、なんとも幸せな気持ちになれる1冊です。

紹介図書 おじいさんと10ぴきのおばけ
作/絵 にしかわおさむ ひかりのくに傑作絵本集

コメント

  1. […] […]

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