おうち遊びに最適のアイロンビーズ。Hamaのアイロンビーズ、カワダのパーラービーズそれぞれ作ってみたレポ。

5歳

アイロンビーズとは、穴の空いた円柱状のビーズを、専用パネルの上で好きな形に並べて、アイロンをかけると、ビーズ同士がくっついて、形が出来上がるというものです。

使用したアイロンビーズは「Hamaのアイロンビーズ」「カワダのパーラービーズ」の2種類です。

アイロンビーズがビーズの名前で、後者2つは、製品名です。
違う製品になるので、ビーズの大きさがほんの少し違うのと、ビーズの硬さやアイロンによる溶け具合が違います。

その2つのビーズの違いを比較するとともに、アイロンビーズの楽しい世界を、創作好きな方にご紹介します。

こんな作品が作れます

カワダのパーラービーズです。左からハート、うさぎ、プレゼントです。
カワダのパーラービーズです。色違いのステッキです。
カワダのパーラービーズのティーポットです。

つくり方の本もある

アイロンビーズには興味はあるけど、自分の創造性だけを頼りにつくる…。のはいくらなんでもハードルが高い!という方には、こんな本もあります。

5歳の娘がアイロンビーズにハマった

5歳娘がアイロンビーズにどハマりしました。

いとこのお姉ちゃんたちが、アイロンビーズで動物をつくってくれたのが、娘とアイロンビーズの出会いでした。

当時は娘がまだ3歳くらいでしたので、アイロンを使うのが危険なため、欲しそうにしてもなんやかんやとごまかしてスルーしていました。

だけど、5歳のクリスマスが迫ったある日のこと、デパートのおもちゃ売り場「ポーネルンド」に足を運んだ時のこと。

おもちゃ売り場で見つけた「アイロンビーズ」に娘は足を止めたのでした。
「これ、欲しい。やりたい。」

母は「来たか。」と思いましたが、もう5歳だし、言うこともだいぶ聞けるし、購入してみることにしました。

最初のアイロンビーズは、「Hamaのアイロンビーズ」でした。

Hamaのアイロンビーズの恐竜です。

思ったより簡単で、できあがりの達成感がいいみたい

さあ、初めてのおもちゃ、少しやったら飽きるかな?
と思いきや、意外に気に入ったようでした。

購入した分のビーズは使い切り、また新しいものを欲しがるほどでした。

この、購入したHamaのアイロンビーズは、つくる形が決まっていました。

その数の分のアイロンビーズが入っています。

アイロンビーズ初心者には、この、形が決まっているタイプが作りやすくてよかったなと思いました。

こちらがそれ。
ハマビーズセット ふりーサイズ マルチ
女の子の大好きなプリンセスとパンダがかわいいですね。

始めやすいお値段もよいですね。
1973円です。

よく作るのでたくさん入っているカワダのパーラービーズを購入することに

すぐ飽きるかなと思いきや、つくるつくるつくる…。
きっちり最後の一個まで使い切りました。
まだ作りたいと言っている・・・。

そこで今度は、ヨドバシカメラのおもちゃ売り場に置いてあった「カワダのパーラービーズ」にしました。16色入りで1300円くらいでお手頃でした。

アイロンビーズだけではダメで、ビーズを置いていくボードも必要です。
それを込みでも1500円くらいで済みました。

たこさんです。

Hamaのアイロンビーズは素材が柔らかめ、アイロンの熱に溶けやすい

Hamaのアイロンビーズとカワダのパーラービーズを両方つくってみて、同じアイロンビーズでも特徴が違うものだな、と思った点をレポします。

Hamaのアイロンビーズは溶けやすくつくりやすい

素材が柔らかめで、アイロンは片面でよい。
アイロンを当てた時のビーズの溶けもよい。
手触りも柔らかめでソフトな感じ。

カワダのアイロンビーズはしっかり整形できる

素材が硬めでアイロンは片面だけだと作品が反り返りがち。
両方アイロンを当てて、辞書に挟んで固めると真っ直ぐきっちり出来上がる。
アイロンを当てた時のビーズの溶けは、Hamaのアイロンビーズに比べると遅い。

手触りはしっかりしていて硬め。

カワダのパーラービーズは素材が硬め、やや溶けにくいがしっかり整形できる

どちらがよかったかと言うと・・。しかしそれぞれの良さもある。

カワダのアイロンビーズが仕上がりの感じが好きです。

初めは、Hamaのアイロンビーズの柔らかさと違い、カワダのアイロンビーズの素材の硬さに戸惑いがありました。

カワダのパーラービーズは、アイロンが片面だけだと反ってしまうので、両面に当てたりと、手間だなと思っていました。

しかし、いくつも作っているうちに素材の面白みが出たのはカワダのパーラービーズでした。

よく溶かすと、ビーズの穴がふさがり「ドット絵」のような仕上がりに!!レトロでかわいいですよね。
これは夫の作品です。↓

有名なお化けのキャラですね。
夫作、バイ○○マン?

ひと手間が多いかもしれませんが、わが家では、カワダのパーラービーズの出来上がりがしっかりしていてよいな、と言う感想になりました。

しかしHamaビーズの優しい触り心地と柔らかめでアイロンに溶けやすく、アイロンが片面でもきれいに仕上がる手軽さもとてもよいものです。

ですので、素材それぞれのよさがあります。

Hamaのアイロンビーズでつくるパズル

Hamaのアイロンビーズはその柔らかさを生かしてパズルをつくることができます。

①四角い形にアイロンビーズをつくります。
②アイロンでかためます。
③等分にハサミで切ります。
④出来上がり!

四角い絵をつくって、その後パズルで遊ぶなんて素敵ですよね。
これは、カワダのパーラービーズでは硬くてつくりにくそうです。
Hamaのアイロンビーズがおすすめです。

子どもだけじゃなく、大人も楽しめる2種類のビーズの奥深さ

アイロンビーズとパーラービーズに出会ったときは、また子どものおもちゃがひとつ増えた、くらいにしか思っていなかったのです。

しかし触ってみると、思った形を描いていく難しさと楽しさが、意外にも大人の心にも火をつけました。
出来上がった後の作品のいとおしさは、一度味わうとやみつきです。

先日は春も近いので桜を作ろうと思ったら、モコモコの魔法使いみたいなよくわからない形なってしまい、流石にこれは大失敗でした・・笑。

失敗の桜です。なんかモンスターみたい 笑。

ツイッターでもアイロンビーズ賑わってます♫

ツイッター上でも、アイロンビーズにはまる方たくさん。雨の日などの動けない時にも最適と言う方も。

使用上の注意点

使用していて特に注意してほしいと思ったことです。
アイロンをかけ出すと、子どもは作品が早く見たくて興味しんしんで近づいて来ました。

アイロンは触ると火傷するしとても痛い、危ないものであることを必ず伝えてください。また、どうしても近づくときは、アイロンは別の時に改めて使用するようにしましょう。

ビーズが細かいので、飲み込んだり、耳に入ったりしないように気をつけてください。
わが家では、カワダのパーラービーズは、ケース付きのものを買ったので、バラバラにならずに管理しています。

アイロンの取り扱いには注意です。

まとめ

Hamaのアイロンビーズとカワダのパーラービーズにはそれぞれ特徴がありました。

Hamaのアイロンビーズは溶けやすく、出来上がりの触り心地が柔らかめ。アイロンをかけて接着した後に、ハサミで裁断することも可能なので、パズルをつくることもできる。

カワダのパーラービーズはやや溶けにくく、アイロンをしっかりかける必要がありますが、でき上がりは硬めでしっかりしている。ビーズの穴を埋めるように溶かすとドット絵みたいになる。

アイロンの使用時には十分に注意が必要です。

ビーズの管理には、ケースを利用して、誤飲や耳に入ったりしないよう注意しましょう。

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