スカコアで踊りまくる娘

エッセイ

「アレクサ、スカコアかけて!」

そして夫と4歳女児、エアギターとエアドラムやらでノリノリで踊り狂う。

母はびっくりまなこですよ。

は、激しい!

まず、アレクサが生活に馴染んでいることにも違和感を隠せないのに、4歳幼児の口から聞き慣れない音楽ジャンルの名前が出てきたことにびっくり。

夫が教えた。

いや、曲は聴いていたら知っている曲もたくさんあった。

子どもをお腹に宿してやっと対面して初めて抱いて、そして意味の持つ言葉を喋るくらいに成長しても、まさか幼児が、まさか我が子がそんなセリフを言うようになることは想像もつかなかった。

一種のカルチャーショックのようなものか。

ひとまわり違う歳の差でつきあうカップルのそれに似ているのか?

文化の違いに追いつけない母。

とにかく、まあ子どもは童謡から始まって、お母さんといっしょみたいな教育番組の曲を嗜み、ちょっとたまにクラシックみたいな。それが普通かな?なんて思っていたよ。

なんだ、これは!

いや、いいんだ、私はパンクは好きだ。ロックも。

だけど、子どもには聴かせていなかった。

順応するとは思ってなかったし、ゆっくりの曲が良いと思い込んでいたから。

なんか幼児のスカコアは激しくてびっくりしただけ。

育つ環境ってこういうことなんだなと。

親の与えるひとつひとつはしっかりとその子を形成する文化へと化けていく。

そして今や娘の好きな音楽ジャンルにしっかりとスカコアはインプットされたようだ。

そして今日も聞き慣れないワードを娘が言う。

「アレクサ、スカコアかけて!」

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