妊活で漢方が気になっているあなたに伝えたいこと

日記

はじめに

こんにちはchiellyです。

妊活を始めてみたけど、なかなか授からない。
いろいろな方法を探すうち、漢方が良いと耳にして気になっている、というあなた。
漢方とは何か、妊活するにあたって、どんな効果があるのか知りたいですよね。

私自身、妊活とは長い付き合いでした。
妊活をしていく中で、体質改善を目的として漢方と出会いました。

当初、私は強いイライラ(PMS)とホットフラッシュという、突然顔や上半身に多量の汗をかく、という症状に悩んでいました。漢方の内服とともに運動・食事・日常生活を見直しました。

次第に症状は改善され、今はその症状はありません。
時間はかかりましたが、体質改善により、妊娠出産に至ることができました。

現在も、体調改善のために内服を継続しているほど、私にはなくてはならない存在です。
最初は、妊活のために出会った漢方ですが、出会えてよかったと本当に思っています。

漢方と付き合いの長い私から、妊活と関係の深い漢方について、詳しく説明していきますね。

妊娠までの体質改善の助けとなる漢方

妊娠するには、着床に結びつく卵子を育てることが重要です。

女性は、卵子を持って産まれてきます。その数は限られています。
その限りある卵子のストックの中から、毎月順番に成長して排卵していきます。

排卵後、精子と出合って受精し、受精卵になります。
受精卵は、分割を繰り返しながら胚盤胞になります。
胚盤胞になった卵子は、子宮にたどり着き、子宮内膜に着床します。

卵子や精子の質がよくなければ、途中で分割することをやめてしまい
胚盤胞にもなれず、妊娠するに至りません。

卵子の質は、年齢や、体質、生活スタイルに大きく影響されてしまうのです。
この問題を改善していくことが、卵子の質を良くすることに繋がって行きます。

卵子の質を良くする方法はたくさんありますが、その中のひとつとして、漢方が存在します。

漢方って一体なんだろう

漢方とは漢方薬のことを指して使われています。
1800年も前から東洋医学で用いられていた、歴史のある薬のことで

西洋薬のように、化学物質がメインの薬ではありません。
生薬という、植物由来の成分を、組み合わせて調合されているお薬です。

西洋薬の特徴は、単純に、効かせたいところの、スイッチを入れたりオフしたりするような働きです。
漢方薬は、内服すると、身体の機能の弱っている、必要な働きを強め、働きすぎているところを抑えるなどの総合的な働き方をしてくれるものです。

西洋薬は即効性がありますが、漢方は、その症状の根幹に働きかけるプロセスを踏んでから、症状を抑えるので効果には時間がかかります。

かかるといっても2週間ほど継続すると、改善がみられることがほとんどです。
しかし漢方薬にも、即効性のあるお薬もあります。

妊活で効果があるのは、妊娠を妨げている身体状況の根幹にアプローチして、体質改善を促すからです。
漢方内服は、運動、食事などと平行して行うと、より良い相乗効果が期待できます。

漢方が妊活に適している理由

漢方が妊活に適している理由は、自分の体質を、きちんと知ることができたうえで、体質改善に望めるからです。体質改善をすることが、妊娠に至るプロセスとして重要です。

漢方では、体質をまず知り、その体質に合わせたアプローチが基本になります。体質を見極めた処方をするので、体質改善に効果的に働きます。

その体質を見極めることが、自分では本来難しいのですが、漢方では体質を診断した上でアプローチを始めるので、妊娠への体づくりがより早く行えるのです。

漢方では体質を見極めることが大切

完璧な体質という人は存在せず、みんなそれぞれの特徴を持っているものです。
例えば、お腹を下しやすい人、たくさん食べる人、汗をよくかく人、汗をかきにくい人など様々ですね。そのタイプがいいということではなく、それがその人の特徴として捉えます。

その身体的な特徴を傾向に合わせてまとめ、人間をいくつかのタイプに分類して診ることができます。
人間の体質のタイプを、問診、姿勢、体つき、表情、肌の色、腹部の触診、舌の色などから診察して分類するのが、東洋医学の特徴です。

その当時、私の診断は瘀血という状態でした。冷えのぼせというもので、上半身に熱がこもっていて、下半身が冷えていました。緊張しやすい性格であり、全身をこわばらせコリを生じやすく、また、体力がないタイプなのに、無理をしがちで、体調を崩すことが多いと言われました。

そのため、ジョギングなどで身体を動かして体力を消耗してしまうより、しっかり身体をのばし、深呼吸をすることでリラックスできる、ヨガの方が向いていると言われました。

確かにヨガを取り入れることで、全身のコリがほぐれていくのを痛感できました。自分自身も非常にリラックスでき合っていたなと思います。コロナになる前までは時々ですが通っていました。

血流の改善が、卵子や子宮内膜の成長に欠かせない

良い血流を生むことが卵子の成長、子宮内膜の成長に繋がっていきます。

私は高度医療により、採卵もしたことがあります。卵子が受精しているのか、受精後着床できる受精卵にまで成長できているかは、体外受精をしてみないとわかりません。

幾度か採卵をしたうちで、体を動かして、血流改善につとめた周期は、結果がよくなりました。血流改善を行っている結果だと思いました。血流改善は大切なんだなと、改めて実感した瞬間でした。

漢方は、その人の体質に合わせた処方により、妊娠を阻む原因の根幹にアプローチしていきます。

体質さえわかれば、それに対応する食生活、取り入れるべき運動、生活スタイルは
より的確に、自分に合ったものを、取り入れることができます。

それがなかなかわからなくて、何をすべきか困ってしまうんですよね。
そこを解決してくれるのが漢方なんです。

ストレスは血流の阻害につながる一因になる

ストレスは身体を強張らせ、それがコリに繋がり、血流が阻害され、妊娠にとって大切な、子宮や卵巣などに血流が届かない、といった事に繋がります。

考えすぎたり、くよくよ悩まないように、リフレッシュする方法をどんどん取り入れましょう。

妊活で漢方を取り入れる方法は?

漢方薬は、処方してもらわなければ、内服することができません。
処方してもらうには2つの方法があります。

①漢方薬局に行き、薬剤師の問診により処方してもらう。
②漢方内科に受診し、医師の診断により処方してもらう。

①の漢方薬局では薬剤師さんが、丁寧な問診のもと、妊活をメインにした体質改善の処方をします。
しかし、値段は薬代そのままなので、高価になります。薬剤の種類が増えると料金も負担が増えてしまいます。
人の血液が入れ替わり、体質が変わるのに3ヶ月は要すると言われています。体質改善するには、少なくとも3ヶ月は行う必要があります。
料金の負担があるかもしれません。

②の漢方内科では漢方専門の医師が、細かい問診、腹部の触診、舌の診察、脈拍の触診、血圧測定などをおこなって、漢方を処方します。

こちらは診察料はかかりますが、薬剤にも保険が適応されますので、漢方薬局で処方されるよりは、1/4以下程度の費用で済みます。

漢方の服用方法と注意点は?

内服は基本的に1日3回です。
毎食前か、毎食時の間と間の空腹時
です。

私は、食前に忘れてしまうことがありますが、飲まないよりは飲んだほうがいいと思い、食後に飲むこともあります。それでも効果はきちんと持続していますよ

煮出すタイプの漢方薬もあります。
効果がこちらの方が強いとのことで、私も当時必死でしたので煮出して服用していました。
朝、1日分を煮出し、3回に分けて飲んでいましたがなかなか大変でした。慣れてしまえば大丈夫です。
でも、煮出す時に、お薬の独特な匂いが出ますので、その匂いが苦手な人は難しいかもしれません。

妊活の漢方は定期受診で処方してもらうのがオススメ

漢方は効きがマイルドですが、きちんと効いてきます。

お薬なので、薬局で売られている漢方を、適当に選んで飲むと思わぬ副作用があるかもしれません。
自分の体質と合わない漢方もありますので、そこには注意が必要です。

漢方内科を受診し、保険が適応されて処方されると費用が抑えられますし、医師が、視診、触診、血圧測定の定期診察で体調を観察しながら、必要時には処方を調整してくれるので安心です。

おわりに

妊活の体質改善に、漢方が向いている理由がおわかりになりましたか?

漢方処方を受ける際に、自身の体質がどんなものかがはっきりします。
そのため体質にあった、体質改善の方法が明確にできることが、漢方が妊活に向いている理由でしたね。

その体質に合った体質改善のプロセスを踏んでいくことで、卵子の質や、子宮内膜の状態が良くなり
妊娠に繋がっていきます。

この妊活で得た知識は、今後元気で生活していくためにも使えますよ。
あの時妊活していて良かったと思えるほど、あなたはとても良い経験をしています。

もし授からなくて、悩んでいたとしても、この体験が今後の人生にプラスであることは間違いありません。
今後も元気に過ごしていくための方法を、妊活を通して学んでいると考えてくださいね。

漢方が体質改善の良い一助となり、1日も早く授かりますようお祈りしています。

参考URL:https://sekimura-sinkyu.com/column/2416
参考文献:女性のための自分で選べる漢方の本
     著:前橋赤十字病院産婦人科副部長 大澤 稔

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