はじめに
こんにちはchiellyです。
0歳から4歳くらいまでの乳幼児の言葉の発達には、お母さんお父さんとの会話にポイントがあることをご存知ですか?
そのポイントをご紹介しますので、会話に取り入れてみてくださいね。
子どもが興味を持ったものを、一緒に見て説明しよう。
子どもが興味を持ったものについて説明してあげるようにしましょう。お母さんが無理矢理コレを見て、と話始めるのはやめましょう。子どもが見ているものについて一緒に話をしてあげましょう。
子どもの発した言葉のあとは必ず「そうだね」から始めよう。
そうだねから始め、正しい言葉で繰り返すことです。もし子どもの言葉が間違っていても、子どもはお母さんが言っている言葉と、自分の発した言葉が違うことを聞き取って、自分で直します。間違っていても指摘するのはやめましょう。萎縮してしまい言葉を発することを躊躇するようになってしまいます。
たくさんの音からひとつを聞き取れないので、騒音に注意しよう。
子どもの聴力はまだ未熟で、ひとつのことに集中するのが精一杯です。周りの音を聞き分けられず、ひとつのことに集中してしまいます。言葉をかける時は、周りの音がうるさくないか、子どもが聞いているか注意してみるようにしましょう。
ゆっくりわかりやすく話そう。
子どもの聴力はまだ未熟で、言葉が早いと聞き取れません。話すより先に、いろいろな言葉がわかるようになって行きますが、早口では子どもはほとんど聞き取れていないので注意しましょう。
1日30分子どもの望む遊びにつき合おう。
兄弟がいても、ひとりに時間をとって、向き合う時間をつくると、言葉の発達にとても良いのはもちろん、自分だけを見ていてくれるという安心感から、自己肯定感が育まれます。
その時に遊ぶものは、親が指示しないでください。子どもの集中力はまだ短く、次から次へと興味がうつりますが、それで良いです。
この時間には話しかけ方も、子どもの話している事に対してだけ答える様にし、親から会話をリードしないようにして下さい。子どもが話したこと2、3語文くらいの短い文章で実況中継してあげましょう。
まとめ
どうですか?子どもの興味の向いた事に注視して、その実況中継を短い分でしてあげる。そうだね、から始め、言葉の間違いは否定しない。1日30分子供を向き合う時間を作る。でしたね。
我が家でも3歳の娘がいますが、この方法を継続する事で、気に入った遊びに対しての集中力や、発想力が育っているように感じます。良くお話ができ、保育園でもコミュニケーションがよくとれると先生に言っていただく事があります。
手探りの育児の中、出会った育児書から学びました。この方法がとても良いなと感じたので、是非取り入れてみてくださいね。
参考文献:
0〜4歳、我が子の発達に合わせた「語りかけ」育児 サリーウォード著、汐見稔幸監修、慎朝子訳
史上最強図解よくわかる発達心理学 林洋一監修
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