たいやき愛が増していくの

エッセイ&コラム

こどもの頃ってたいやきあんまり好きじゃなかった気がする。

大人になってからたまにお土産とかでいただいて食べたりするぐらいで、自分から積極的に買うことはなかったな。

若い頃に食べていたあんこのイメージはとてつもなく甘くて、後味もずっと甘くて苦手だった。

けれども、出産を経て味覚が変わったのか、加齢による味の好みの変化なのか、はたまたたい焼き自体の味が食べやすい味に変わってきているのか、それはわからない。

ただ言えるのは最近疲れるとたいやきが食べたくなる。

有職たい菓子本舗「天音」

こちらは吉祥寺の「天音」さん。

ハモニカ横丁内にある、小さな店舗。

言わずと知れた吉祥寺の超有名店。

営業中はちょこちょことお客さんが買いにくる。

レトロなお店がまた雰囲気があっていい。

ハモニカ横丁内にある

たい焼きは四角いたい焼きで、焼きたてはさくさくで美味しい。

お持ち帰りって言うと焼いておいたの持たされちゃう。

「すぐ食べます」とか、「温かいのください。」と言わないと間違われる。

わたしもそれで2回失敗してる。

天音がわたしの中のたいやき不動の1位

今はコロナだから外で食べないから

家に持って帰るとちょっとしなっとしてるけどそれでも美味しい、大好きなたいやき。

浪花家

こちらは神楽坂の地蔵どうり商店街にある浪花家さん。

神楽坂に遊びに行った時に見つけて食べたたい焼き。

こちらもレトロな雰囲気のお店でいい感じ。

神楽坂の浪花家さん

ご夫婦でやってるみたいで、おふたり店先にいらっしゃった。

あつあつで持って帰って少し冷めてから食べたけど、美味しかった。

小ぶりで食べやすくで上品な甘さで、もう1個食べられると思ったな。

しっぽまであんこが入ってるけど、ぎっしりじゃないのがよかった。

生地とあんの量のバランスがすごくよかった。

また行ったら絶対食べたい鯛焼き。

天音と並ぶ美味しさ。

たいやきって、たいやきって、ほっとする。

皮のいいにおいとさくさくの生地。

食べるとお腹があったかくなるのが幸せ。

なつかしい食べ物だけど、進化している気もする、心もあったかくなる食べ物。

ハーまた食べたくなっちゃった。

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